「てん」と最期のお別れ
- 2014.10.03 Friday
- 23:59
Aです
書きたいことがいっぱいあるのに書こうとすると書けない
こんなことは初めてです
てんとお別れしたのは一昨日のことなのに
お葬式をしたのも昨日のことなのに
ずいぶん時間が経ったような気がします
最初の我が家の猫「いち」が、わずか3年半で逝ってしまい
もう2度と猫は飼わない、「いち」のことを忘れたくない
そう思っていたけど・・・
もし生まれ変わって会いに来てくれるなら
もう一度まったく同じ姿で同じ手触りで・・と思っていたら
1年後、てんと出会いました

私が望んだとおり、まったく同じ姿で同じ手触りで
そして今度は元気に丈夫でと願ったとおり、てんは元気で丈夫でした

1年、てんと仲良く暮らしましたが
お留守番がかわいそうで友達がいたら・・と思った時にやってきたのが「ふ〜」でした
てんもふ〜も仲良く暮らしました

それから
どんどん猫の数が増え、てんに関わる時間が短くなっていきました
てんに申し訳なく毎回謝っていましたが「しかたがないなあ」と赦してくれていました
最期の時も てんに謝りました
「早く猫の活動を終えて余生を一緒に過ごすはずやったのに・・ごめん」

てんは私の手をポンポンとたたきました・・「いいよ わかってる」と言うように・・・
「わがまま言って頑張らせてごめんな、もう頑張らなくていいよ」と謝ってもポンポンと・・・
「だいじょうぶ、わかってる」

てんの手から私を気づかう優しさが伝わってきて・・涙がこぼれました
17年間のいろいろなことが思い出されました
猫のこと生活のこと人間のこと仕事のこと、いろいろな事があって・・・
どんな時も、てんはいつも側にいてくれていました
仕事に行く前に
「最期やのにずっと一緒にいてられへん・・ごめん」と言うと
声にならない声で鳴きました 「いいよ わかってる」・・
仕事から帰ると
別れた時とまったく同じ様子で眠ってるように亡くなっていました
たぶん、すぐに息を引き取ったのだと思います
苦しんだ様子がなかったのが幸いです
心配した猫たちに囲まれながら・・一晩中、泣きました

たくさんの花で埋め尽くして見送りました
何度も何度もなでて見送りました
てんの犠牲の上に成り立ってきた私の活動です
てんのためにも1日も早く猫たちをとりまく環境を良くして終わりたい
でも、てんのことを思い出すとやるせない気持ちでいっぱいになります
ここまで書くのに泣けて泣けて進まず、5時間くらい費やしました
今はこれが精一杯です
中之島秘書1号がブログで紹介してくれたおかげで
心配してくださったたくさんの方が、このブログを見に来てくださったようです
アクセスが倍以上になっていました。ご心配頂いてありがとうございます
追悼や励ましのコメントに返事もせず、すみません
明日から 明日からもう1度前を向いてがんばります
頑張って書いたね
ありがとう
いつも思ってました
てんちゃんは、Aさんを見守る保護者みたいだなって…
悲しい時も苦しい時も側に寄り添って、
傷ついたAさんを支えて、安心させるように抱きしめてて…
最期まで、てんちゃんはAさんを安心させようとしたんだね
てんちゃん、ごめんね…
Aさんが今みたいに忙しくなってしまったのは、中之島の活動を始めたからで…
私たちは、Aさんとてんちゃんの時間をたくさん邪魔してしまったと思う
ごめんね…
Aさん…
あんまり無理しないで
せめて今は、ゆっくり休んでほしいです
Aさんの気持ちを思うと言葉がみつかりません。ただ、今は頑張らず、少しずつ時間をかけて悲しさや淋しさを癒してくださいね…。ブログを拝見して、こんなにAさんを思っているてんちゃんなら、姿は見えなくても、きっとAさんのそばにいるんだろうなぁと思いました。どうぞご自愛ください。てんちゃんが天国でもご機嫌さんでいてくれますように…。
てんちゃんは、ずっとAさんを見守っててくれたんですね。
これからも、ずっと見守ってくれますよ。
今は、無理をされずに、ゆっくりしてください。
てんちゃんは、仲良しさんの、ふーちゃんと一緒にお祀りしていますので、安心してください。
落ち着かれたら、会いに来てください。
そして、どんどん増える仲間たちに囲まれながら、
楽しい猫生を送ったんだとおもいます。
精一杯生きたてんちゃんは今、
ふーちゃんや、先にお空に行った仲間たちに会って楽しい報告をしていると思います。
そんなAさんの大切な猫たちの為にも、Aさん悲しまないでください。
Aさん、今はいっぱい泣いてください。そして、ゆっくりでいいので、元気になってくださいね。